カナダで受けたTOEICの話
カナダにいた時、ある友人が言っていました。
「TOEICはカナダで受けた方が、高い点数が取れるらしいよ!」
これを聞いた時、え。そんな訳なくない?不公平すぎじゃない?と思わずにはいられませんでした。
カナダのTOEICは旧形式のまま?
日本や韓国では、2016年5月から新形式になったTOEIC。
どうやら、他の国では2018年4月にようやく新形式になったようです。
わたしが冒頭の話を聞いたのは2018年の初め頃。
なるほど、旧形式の方が問題の難易度が多少低かったため簡単だったということでしょうか。
受験手続きは
受験手続きはカナダでTOEICを実施しているETSという団体のHPから申し込めます。
が!
このサイトの登録フォームに、iPhoneやiPadからは入れなかったんですよね。PC持ってなかったので地味に困りました。
それから、登録した後Eメールを印刷して持参しろとか。IELTSはそんなこと言って来なかったのに!とか思ってしまいました。
もしかしたら、改善されているかもしれませんね。
あとは、カナダで受けると受験料が高いんです。
日本で受けると5,725円(1年以内の再受験だとリピート割引で5,092円だそう!商売上手なTOEIC。。)
カナダでの受験料は95USD(カナダドルじゃないんですよ)、国外に結果を送るには+5USDでした。
2倍近い金額を払ったということでしょうか。
でも英語力が一番高い時に受けたかったので、しょうがないですね。
考えることはみんな同じみたいで、試験会場には日本人、韓国人ばかりでした。
※ 私が受けたのは2018年6月です。手続き等は変更されているかもしれないのでご自身で確認してください。
カナダのTOEICは書き込みに厳しい
テスト開始前、「問題冊子に書き込みしないでください。」というアナウンスがありました。
多分日本でも書き込み禁止なんだと思いますが、私が昔日本で受けた時は、普通に冊子に書き込んでいた記憶があります。
なので、へ〜、そんなだったけかな〜くらいに思っていたら。
試験終了後、「冊子に書いてしまった人はいますか?もし書いてしまったなら全部消しゴムで消しなさい。」と。
しかも、
「消し残しがあったりして書き込みしたことが解ったら、失格になってもあなたの責任です」くらいのことを言われてました。
いくら受験人数が日本に比べて少ないとはいえ、冊子のチェックするのでしょうか。
ちなみに、冊子に書いてしまって必死に消した子は、失格にはならずに済んだようです。
もし今カナダに留学中で、受験される方の参考になれば嬉しいです。