飴のことば遊び

語学や旅のこと、やったことや思ったことを書いています。

日本人はアメリカ旅行に行くと二度楽しい(ミーハー向け)

知らない土地はどこでも新鮮で楽しいが、もし今誰かに聞かれたら、アメリカをオススメしたい。とくにLAやNY。

 

 

 

アメリカに行くと

 

テレビで見たことあるような光景が広がっている。

NYならタイムズスクエアやブルックリンブリッジ。LAならサンタモニカなんか、とっても「ロス来た〜〜〜!」って気持ちになる。ただ街を歩いているだけで、テレビで見たとこに来たなってテンション上がること間違いない。結構旅行に行く人ほどこういうのを避けたりするけど、私はオススメする。ミーハーなことが恥ずかしいと感じるかもしれないが、普通に楽しいことなので恥じることはない。それに、大きな街はオシャレだったり美味しいものだったり、どんどん掘り下げられるから、もっと滞在したい!って強く思うはず。

ここでのポイントは、街並みをよく見て、雰囲気に浸ってほしい。NYならアパートの並んでるところや、ブルックリンブリッジなんか歩いてみたり。テレビで見たことあるようなとこに積極的に行ってみて。で、美味しいものを食べたり買い物したり、街行く人々を眺めてほしい。

 

帰国してから

帰国後が他の場所に行くのと違う所だ。

当たり前だが、テレビで見たことあるな、と思ったようなところが、今度はここいったわーっなるような映像がテレビに映っている。これが、ミーハーだが結構楽しい。

あ、ここ行った!とか、この近くに可愛いお店があって、とか旅のことを思いだせるのだ。ただ遠い海の向こうの国、から、行ったことある現実の世界になる。

 

私は美術館が好きで旅先でよく行くが、美術館に行ってもこの効果はイマイチである。日本で美術館に行くと同じ作家の作品見たこと思い出すけど、「どこで見たか」ってあんまり自分の中で重要じゃないし思い出せない。「どっかで見た」という形では、やたら蓄積されてるので無駄ではないけど。(モネのルーアン大聖堂をいろんなところで見たりとか。)

 

インドとか行っても、日常生活では旅のことを思い出すキッカケはそこまでないかもしれない。カレー屋に行くと、食べたカレーのこととか思い出すかな。

別にアメリカに限らず、フランスとかイギリスでも、テレビで頻繁に見そうななものだ。でも、日頃の生活で見るのはやはりアメリカが多いなあ。というのが個人的な感想である。DA PUMPのUSAじゃないけど、日本の文化はアメリカに憧れている文化なんだと思う。(これは日本だけじゃなくて他の国も、アメリカにかなり影響されていると思うけど。ヨーロッパでもそんな感じ。フランスでアメリカのドラマ人気って聞いたし、ドイツも英語の曲(USやUKの)を普通に聴くって聞いた。影響されてるっているか収斂なのかな。)

まあそんな感じで、旅先としてアメリカを推しているのである。

 

具体的なオススメとしては、ロサンゼルス。

なぜかというと、アメリカのショービズの中心地だから。ドラマとか映画とか、音楽とか、ロサンゼルスが中心地。つまりそれだけその分野で使われることも多い。

やたらひょろひょろしたヤシの木とか、道端のデカい看板とか、「LAの景色」がリアルに感じられる。

だからアメリカのドラマや映画を見たりする人はとりわけ、行ってくると思い入れが深まると思う。なにかの特集で取り上げられてるとかじゃなくて、テレビ見ててふと、あ、これ◯◯だな、行ったな〜。って気づくのってちょっと「知ってる感」が出て自分の中でじんわり記憶が甦るのが、ちょっと快感。

 

旅行に行ったら終わりじゃないって、お買い得感がある

海外旅行って、特にアジアの外に出るのには、お金と時間がかかる。だから、その旅行を帰ってきたら終わり、じゃなくてその後もチラチラ思い出して楽しめるんだ!アメリカに旅行に行けば!

 

というはなしでした。

 

 

私の直近の旅行は先月の台湾なんだけど、それより思い出すのがその1ヶ月前のロサンゼルスのことで、あー多分メディアのせいだな。と思って書いてみました。

まあ、行きたいとこ行ってみて楽しめば、後から色んな形で思い出すんだけどね!